ナッツ&エール

社会人からのジャニオタのロバの穴。

タッキー&翼/ビバビバモーレとBoogie 2neightについて書くの巻

アルバムTwo Tops Treasureを聴いて思った事があります、あるでしょ??

『ビバビバモーレ、Boogie 2night主題似過ぎ問題』についてです!!!

正直わたしは!これが描きたくてブログを開設しました!!!

 

Boogie 2nightすっごくよくないですか?

タッキーって呼んで、オレは翼です、どーも!ってコンサートで言われたいよ!!

お尻ブンブン躍ってほしいよ!!

 

でもな!

 

シングル曲ビバビバモーレと被りすぎてて絶対歌ってくれないと思うんだよね!!!

 

シングル候補曲AとBなのかなって勝手に思ってるんですけども、まぁあれです、

でもやっぱり違う曲だよね?!ビバモレの2人と、ぶきーつないとの2人の違いを考えよう!!

と!言う事です!!

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まず、ビバビバモーレ(作詞 鈴木ともよし)から。

主にメロ部分の歌詞から、ふたりの違いを考えたいと思います。

 

 まず、タッキーが「あの娘」からの『灼熱の太陽みたいな視線』というアプローチを受けているのに、そこに翼くんが顔を出すなんて言うのは無粋な気がしてしまいます。

 しかし、そのあとの歌詞によると、タッキーはポジティブでお気楽なのです。その『ポジティブ』をネガティブに捉えれば、「そんな目で見つめられた」と思っているのがそもそも勘違いの可能性であるとも充分考えられますので、翼そもそも噛ませ犬説は考えないことにします。

きっと「あの娘」は目が印象的な美人なんでしょう。柴咲コウさんですね。

 

 お気楽で夢見がち、だけど尽くす系のタッキーに対して翼くんはといえば「知的」「エリート」「紳士」と自称しています。すぐに二択を求め『今すぐオレを選んで』という自信を感じさせるところなんて、とってもエリート的です、今まで選ばれる人生を歩んできています。うーん、こいつめ!羨ましい!!

これを考慮すると、先に言っている「クールダウンして考え直せよ」はお気楽なタッキーに『勘違いだったかも』と思わせる為の、割と頭脳的な言葉だったのかもしれません。

もしくは、早く結論を出して選ばれたら選ばれた、選ばれなければ早く次を探した方がパーティを楽しめるであろうと言う効率的な考えからかも知れません。

 そんな知的な翼くんの2択提案に対し「この際ドローでいいじゃん?」というタッキーはやっぱりお気楽です。『このパーティーを楽しく過ごせれば良い』くらいに思っているのかもしれません。

 

 

 『協定』を結んだかに思われたふたりですが、早々に翼くんが口説きにかかっており、タッキーは「抜け駆け」!と立腹ですが、翼くんからしたら『もともと勝手になタッキーが提案しただけで、自分は承知していない』ということかもしれません。まったく、タッキーはつくづくお気楽ですね。

しかしまぁ、翼くんの口説き方ですが、なんともトレンディで教科書的ですが、わかりやすく安心感すらあるので、それが紳士なのかもしれません。

 そんな紳士な翼くんの「とびきりスイートなテイスト好みでしょ?」は「エリート」であるというメガネを通すと、なんだが決めつけられているように感じてしまいます。…わたしはエリートに偏見を持ち過ぎなのでしょうか?

 その点「尽くす」と前記されているタッキーの持ち出すパルフェ・タムールは「あの娘」には的確であるかのように思えます。

 

好みを察して尽くしてくれるタッキーか、紳士にリードしてくれる翼くんか、選ばれるのはどっち?!さぁ、曲は再びのサビへと向かいます…!

しかしながら!まさか「あの娘」には先約があったのです!!

お互い2人目の恋いがたきが現れて「ちょっと整理させて」となりますが、整理した結果『SO BAD!」。「So sick」になるほど、先約が本命くさかったのでしょう。しかたない、しかたないよ、さっき会ったばっかだもんね。

 

 ここでようやくサビを通してこの曲の主題について考えてみます、「ビバビバモーレ!ま、いっか!」の「ま、いっか!」とはなんでしょう?

続く「踊り明かせ 」だけ見ればたのしいパーティを過ごしたいともとれますが、次の「恋のステージはオール・ナイト」を考えれば、もちろんアフターへの期待もありそうです。

そうは言いつつ「あたって砕けんぜ!」なんて少し冗談めかしていながら、「君を惹きつけるパーリタイム!」「君を連れ去るんだパーリタイム!」の部分でやはりこのパーティの時間は『君とどうにかなる』ことが主題なのです。

 しかし、「あの娘」はそんなに魅力的なのでしょうか?彼女についてはメロの冒頭にて熱い視線をくれたことしか記述されていないのです、コレ以外出てきません。

そこでもいういちど「ま、いっか!」を考えますと、「あの娘」が言葉を尽くして表すほどの存在でないとした場合『今夜このパーティが楽しければ「ま、いっか」』である考えられます。でも『アイツの登場で熱くなってしまい「ヤバイな!」』なのです。

 と言うことから、やはりこの歌の主題『楽しむべき点』はタッキーと翼くんのいがみ合いですよね、だからなんつーの?あれっすよね、タキツバの歌ですよね^^

 

あんなにイケメンなのに曲に三枚目なオチをつけるタキツバ。

それなのにイヤミな感じが全然しないタキツバ…やっぱり素晴らしいですね!

 

 

うーん、結局、タッキー&翼素晴らしいで決着しちゃいましたね…

 

 

 

つづいて Boogie 2night(作詞 DANCE☆MAN)です!

 

です!が…まぁね、あれなんですよ、ご存知ですかね、ここまでおつき合いしてくださってる方ならご存知でしょうね。

こちらの曲、ピンでの歌振りが少ないんです~!!考察しにくい!でも頑張る!!

 

まず、「スイートブギ」タッキーは自称「こう見えて誠実」。

こう見えてって言うのはタッキーのあの顔面美しさを指すのか、スイートな…甘いんでしょう、軟派な感じなのかなぁ、きっと胸元あきがちなシャツ着てるんでしょうね、デコルテっすわ。

それに対して翼くんは「ホットブギ」、タッキーを「こいつは嘘つきで~す」とバッサリ切ります。

「~」が気になります、きっとこいつ軽いです、嘘か本当かはおいといて、お調子者タイプです、シャツのボタン3つあいてます、革靴から靴下見えないやつです。

 

スイートでムーディーなタッキーと、楽しくホットな翼くんは「女の子好みだけはかぶっちゃう」ということで、顔見知りな感じがしています。いつもこのフロアでこんな取り合いをしているのかも…

 

そして、ビバビバモーレとの大きな違いとしてはサビで「君じゃなきゃイヤ!」と言っている点です。

もう君がいいの、フロアで一番輝いてる君がいいの!ちょっとだだっ子っぽくてかわいいんだよなぁ。

いや、正直ね、そんな胸元あきがちな2人です、そんなん方便かもしんないです、だって、どっちかは必ず嘘つきなんですしね?

もうだめだよ、グルーヴにノッてるフロア、大きな音、アルコール、イケメン…無理だよ正常な判断できません!!

でもよかった!君に先約いた!決まったBoogieがいたよ!!

なんかさ、よく分かんない状態でそんな、選べないよな~よかったな~^^うんうん…

 

…うんうん…うん?

 

無理!頑張ったけどそんなに、そんなに盛り上がらなかった!!

 

結局この曲も、最終的に三枚目的なオチをつけて終了するわけで…

やっぱり、タキツバって素晴らしいですね^^

 

 

 

と!いうことで!どっちもタキツバ素晴らしいって思える曲でした!!

 

さらに!ということで!!今後もコンサートでビバビバモーレ歌ったら、もうBoogie 2nigthは歌ってくれないでしょう!

 

そして!!ペンデュラムラブも追加されちゃったもんね!飽和!ここに来て取り合い系ソング飽和してますよ!!

 

もう!取り合い系ベストとか出そうぜ!!一秒のオセロとかカモナマイハウスとかもカバーしてさ~!

 

エーッと、あれです、ずっとやりたかった割に、着地点ありませんでしたー!

それぞれ考察したかっただけなんで、そのあとどうまとめるかとくに決まってませんでした、ここまで着て参ったぞ☆

 

しかしながら、真面目に、2人での取り合いってすごくアイドル的だし、2人だからできる掛け合いもあるし、タキツバを最大に活用したテイストですよね!!おしまい☆

もっとみんなタッキー&翼を楽しむべきなんじゃないか?

タッキー&翼をもっと国民は楽しむべきなんじゃないか?

ファンや一部のジャニーズファンでしか楽しんでいない現状は罪ではないか??

国民の幸福のために、もっとタッキー&翼の楽しさを伝えなければいけ無いんじゃないか?!

 

そう思って、文章を何度も考え、書いて、書き直してってしてたんですが、

なんだろな…音楽って語るもんじゃないと思う、エンターテインメントを説明するなんて野暮だと思う…

 

笑 いや、普通に文章に構築できず、ただ箇条書きでも違うので、

なので、図にしました!

 

あくまでわたしひとりが感じている魅力でして、ファンの方々にはちょっと違うんじゃないの?と思われる点はあると思いますが、広い視野と広いお心でご覧頂きたいです。

 

そして、ちゃんとタッキー&翼聴いてこなかったな、と言う方にご興味お持ちいただき、是非ご拝聴くださいますように…絶対おもしろいんで…!!!

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ちょっと、あったビジュアルイメージが前の感じのしかなかったんですが、ないより体裁いいかなぁなんていうことで…

 

ご興味お持ちいただけたら、是非聴くべきはオリジナルアルバム!!

ということで、2枚のご紹介を張っておきますね。

 

 

TEN 2012年発売

タッキー & 翼/TEN [CD+DVD]<初回生産限定 FUTURE盤> - TOWER RECORDS ONLINE

記念すべき10周年アルバム。

「小悪魔ジュリエット」「堕天使ロミオ」のタイトルからしての対感がすごい!

そして30歳迎えて歌うタイトルだろうか??というダサさ…もう、かっこういい。

 

Two Tops Treasure 2014年発売

 タッキー & 翼/Two Tops Treasure<通常盤> - TOWER RECORDS ONLINE

「情熱の律動」がわたしの推し。サルサダンスのイメージが湧くも、最終的にサンバ隊が登場する(わたしの脳内)熱い曲。

タイトル部門では「コイゴコロHUNTER」がダントツ優勝。

 

 

蛇足と言いますか、言い訳のようになりますが最後に

的確な表現が思い浮かばず「コミックソング」と称しましたが、笑わせるための曲という意味で使っておりません。

ニュアンスで伝わっていればと…!願っております。

アイドルの応援ソングは聴ける理由

わたしは「応援ソング」みたいなのは好きじゃありません。

 

とくに、ストレートな歌詞のみんなの応援ソング!みたいなのすきじゃありません。

うっせーってなる、正論言われてもうっせー!ってなるし、説教くせぇな!とか思っちゃう。

好きなバンドに歌われたら?って考えても、うっせー!あんたなんなんだよ!わたしのなんなんだよ!!ってなると思います。

あ、あまのじゃくなのかなぁ…^^;

とにかく、わたしにとって(主にバンド)音楽ってのに、応援されたいって気持ちは持って無いんです。

きれいな小説を読みたいとか、感動する絵を見たいとか、そういうのとおなじというか、

素敵なものを見せてほしい、それによって潤いを補うというか…

なので自己投影とかもしないし…

 

でも、いくつか聴ける応援ソングの類があります。

それはアイドルソング…アイドルが歌う応援ソングです。

 

なんつーか、アイドルってそういうヤツじゃないですか、みんなを元気づけるのが役目!みたいなもんじゃないですか?

それ正解!それをアンタは言っていいよ!!そういう仕事の人だもんな!!

っていう設定上の存在だし、頑張ってる姿をテレビなんかで拝見してるわけで、

アナタはそれを言う資格がある、歌っていいよ!って思えます。

 

とはいえ、聴くだけで、歌詞に励まされたりはしませんが…

いや、でも、アイドルの作り出す総合物によって元気が出てます!

元気に長瀬くんが「信じて生きて行こう!」って歌ってくれてたら、

かっこいいしかわいいしで元気でます!「うんうん!生きる生きる〜!」ってなる!

どんな歌詞世界でもそれなりのクオリティで提供してくれれば、

アイドルの総合的価値によってわたしは潤いを補えるんです。

だから、聴ける!聴く価値を見いだしている!!

 

まったく、アイドル…総合エンターテインメントだなぁ……!!

三宅健という奇跡からにジャニーズ音楽の楽しみ方の一つを提示したい

わたしは小学生の頃から主に日本のバンド音楽を聴いて育ちました。

かっこいいの最上級に位置するのはヒロトマーシー

価値観の構築はスピッツで、いい男はウルフルズ、オシャレはフリッパーズギター

(まぁ主にポピュラー路線なんですが…)

 

そんなわたしは高校生、大学生の途中くらいまでアイドル音楽なんてわたしの人生に必要ないと考えていました。

小学生の頃はSPEEDがすごくて、モー娘。KinKi Kidsが人気の頃です。

まぁ、ドラマ見てたんでKinKi Kidsはわりとわかるんですが、

あの人気だったイメージのわりに、同級生とカラオケに行ったらみんな歌うわりに、

SPEEDがけっこうサビしかわからなくて自分でも驚きます。

 それくらいアイドル音楽に興味が無かったし、 世間と迎合する事も嫌っていました。

 

しか大学でデザインについて考えたとき、大衆性を持つことのすごさを思うようになり、 
また、友人とカラオケで全然曲があわなくて盛り上がれないのもつまらないので友人に合わせてジャニーズをかじり、

アイドルはアイドルの音楽として成立しているいいモノだな、と思えるように20歳頃でなりました。

 

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さて、アイドルの、ジャニーズの音楽の何が良いか?何が楽しいのか?

わたしの気づいた楽しみ方の一つを提示したいと思います。

ぜひできる事なら、ジャニーズ音楽など自分の人生には必要ないと思っている音楽フリークの方もあなどらず聴いてみてほしい。

 

まずご安心いただきたいのは、しっかりとお金をかけて制作されていること。

歌が上手い、下手にかかわらず、グループがアイドルとして人気があればオリコン上位にランクインするセールスがあり、それはジャニーズ事務所からデビューしていればそれなりに約束された結果です。

そのおかげがあるでしょう、名のある作家に楽曲提供を頼んだり、贅沢に厚く楽器収録されています。

 

ちょっと前に、後輩から「アイドルを聴いているなら…」と、ゲーム?のアイドルCDをお勧めされ、貸してもらいました。

確かに、曲調や歌詞世界は似た様なもんでしたが、圧倒的に音が薄ーい!

そりゃ声優の方が歌っているので、発声は良いんですが、もーとにかく音が薄い!!

若い子ちゃん達よ、これもいいけど、ちゃんとお金かけたサウンドも聴いて育ってくれよ…

これまでも、基本的にサウンドにこだわるであろうバンドマン達の音楽を聴いて過ごしていたので、こういう、音が薄いって事があるなんて思っていませんでした。

 

最近はデジタルの進化発展で様々音楽収録が出来るようになっていますが、

ジャニーズはちゃんと楽器収録しています(たぶん)。

わたしはただただリスナーで、音がすごい!とか、演奏が上手!とかそんなにわからないんですけど、まぁ、なかなかの演奏者を揃えてたりするそうなので、そういった面で音楽フリークにがっかりされてしまう要素は無いはずです。

 

上手くても下手でも歌い続ける、リリースし続ける、そこから生まれる奇跡。

一体何がデビューの基準かわかりませんが、ジャニーズのグループを観察すると、

だいたいデビュー時歌が上手い子が1グループ1人くらいで、次点で歌える子が1人か2人、あとはあんまり、もしくは結構へたくそ、そんな感じです。

デビュー間もなくは、歌える子がほとんど歌って、あとはユニゾンでバランスを取るような形で、だんだんメンバーの成長に従い、歌える子が増え、それぞれのソロパートが出来るようになって行きます。

 

通常、歌がうまくて、歌声が魅力的な人が歌手としてデビューし、支持を受けます。

歌声で人に訴えかけるのです、そりゃそうなります。

しかし、歌が上手いってなんでしょう?

桑田圭祐は誰もが認める日本の歌手ですね。桑田さんの歌はいい歌です、魅力的です。

しかし、歌がうまいとか上手くないの次元の話でなく、もうあれは桑田節です、唯一無二桑田さんしか歌えない魅力があるから誰もが認める存在なのではありませんか?

 

それを思ってV6をお聴きください、三宅健の存在にお気づきください。

V6/Oh! My! Goodness!<通常盤> - TOWER RECORDS ONLINE

 

昨年デビュー20周年を迎えたV6の曲は、現在ジャニーズで屈指の完成度を誇っています、

つーか歌って踊る複数名グループの中では一番です(わたしジャッジ)。

 

まずなんといっても、坂本さんの歌唱の文句無さに加えてイノッチ、この二枚看板です。

坂本さんは出し入れ自由なドヤ感や器用な歌いこなし、イノッチは表情の見える歌声で、 

どこもメンバーそれぞれの人気ができて、10周年頃には全メンバーのソロがあるもんなんですが、

V6はもう、聴かせるバラード曲がほぼ二人だけっていう潔い構成をとる事もあります。

…いや、潔さじゃないんだろうな!

グループによっては、それぞれメンバーのソロが多い少ないで一喜一憂するファンも居り、メンバーそれぞれにファンが付いている手前、なかなか2人しかソロが無い、と言うのは中堅以降のグループでは珍しいもんなんです。

これはV6が完璧を目指すプロフェッショナルであるからと思います。

また、その様子を見てきたファンだからこそ受け入れ評価できたのでしょう。

グループと共にファンも育っているという事でしょう。

 

でもね、何と言ってもね!!三宅健なんです! 完成度を上げてるんです!!

V6の歌唱において、彼の歌声が最高の差し色なんです。 

わたしが三宅くんを奇跡だという理由は以下、

 

三宅くんの声はとても特徴的です、お話している声もそうですし、歌唱もです。

普通、あの声の人は歌手になりません、

 でも三宅くんは歌を歌ってCDを出し続けています、

なぜ? アイドルだから! 

 唯一無二の個性的な声ですごく目立つ、でも、 音 痴 じ ゃ な い ! ! 

これがとても重要、素晴らしい点ですね。

ギターをただジャーンって鳴らすより、エフェクターでジャワァ~ン!ってした方がかっこいい! 
三宅くんの声はユニゾンしたら、それと同じ様な、幅っていうか、味をくれます。

ソロでもなにも問題ないし、メロ部分でも変に違和感で目立ったりすることもない。 
そして、あの、なんていうの間の手じゃないけど、Yeah!とかそういうの、入れたらキレイな差し色になるし、ココってところではすごく目を引くソロパートもできるし、 
すごくいいんです…!!

 

それもこれも、彼が個性的な声であること、彼がアイドルで20年も活動し、歌い続けてスキルアップしてこれたこと、彼を生かす術を持つavexという大手レーベルの力があったこと…この条件が重なった奇跡から生まれた唯一無二の存在、

歌声が唯一無二なのではないのです、三宅健の存在ごと唯一無二なのです。

そして、その三宅健のいるV6もまた唯一無二の存在となります、V6にしかない歌声、それは最大の魅力でしょう。

 

特にここ数年の曲は三宅くんの使い方がすごく効率的で、 いや、6人の使い方が本当に的確です。 
プロフェッショナルな坂本さん、表情豊かなイノッチ、奇跡の三宅くん、 
剛くんのキャラメルボイス、安定の岡田くん、揺るぐこと無く長野くんな長野くん… 
もー間違いない所に配置されてるんです!
もう、みんなのいい所ちゃんとわかってるの!そりゃもう20年ですからね!! 

 

V6に限らず、各グループ上手い歌声も、あんまりな歌声も、一見 歌唱に向かない声質もあるなか、それを上手く、おもしろく配置して曲の完成度を上げる努力がなされています。

バンドやシンガソングライターには無い『歌振り』はアイドルグループの大きな魅力、お楽しみポイントです。

あるものをどう使ったらより良くなるのか?

ボーカル一人が当たり前だったわたしはこれがかなりおもしろいくて、いや、もっとこうなんじゃないかな、とか、こんな歌が似合うんじゃないかな、なんて考えて遊んでいます。

そして、多くの10年を越す活動のあるグループは歌振りの精度が高いです、上がっています。

このパートをこの人選…なるほど沁みる…!!!そう思えるものがきっとあるとおもいます。

 

V6のようにすっかり完成されたものを楽しむもよし、デビューから順に聴いて成長や歌振りの変化の過程を見て楽しむのもよし、これからもかわって行きそうなグループを見守りながら楽しむの…は結構やきもきしますが… 

 

いつもの曲を聴いていたら出逢わない、アイドルでしかあり得ない声色を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

 

タッキー&翼に気付いた日

わたしが近頃 最も注目している歌手はタッキー&翼です。

 

なにも、今旬だ!とか言いたいんじゃなく、わたしが!やっと!本格的に!気付いたのです!!

 

タキツバってすごい!楽しい!かっこいい!

こんな素晴らしいデュオにこんなにも気づかずいたなんて…

 

そして、いまだ気づかぬ人々がいるなんて…

 

この素晴らしい存在をタキツバファンおよび、一部のジャニーズファンでしか楽しんでいないという現在の状況は罪なんじゃないのか?

 

もっと国民みんなで楽しむべき存在じゃないのか??

 

一体わたしは国民の幸福のためになにをしたらいいんだろう?

国民のためにどうタキツバの素晴らしさを伝えて行けばいいんだろう??

 

そんな事を深夜布団の中で考え込んでいるのですが、ひとまず今回はわたしがやっとタッキー&翼の素晴らしさに気付いた経緯をまとめてみようと思います。

だから、別に読まなくてもいいです、こんど、素晴らしさを語る時は読んでいただきたいです。

 

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わたしの初ジャニーズコンサートはタッキー&翼10th東京ドームです。

 

その頃のわたしは、社会人になってからだんだん真面目にジャニーズを聴き始め、

ジャニーズ自我も芽生えてTOKIOを選び、テレビを見て、CDを買い、初めてジャニーズのチケット(TOKIO1718ライブ武道館3days)を自分で取った所でした。

 

そんなわたしをジャニオタの友人が誘ってくれたので、本命TOKIOを差し置いて初ジャニーズしに行きました。

 

事前に友人のお宅へ以前のライブディスクの鑑賞へ行き、予習用プレイリストを用意してもらい曲を聴き準備をしました。

当日は人生初ペンライトを購入し、いつもはプロ野球を見に行く東京ドームへ入場。

日本ハムファンのわたしはいつも入らないビジター側A指定あたりの席、

グラウンドにはステージ、花道、クレーン車…

客席は落ち着いたお姉さんを主体とした圧倒的女性過多…

 

なにもかもいつもと違う東京ドームでしたが、絶対楽しむ!全力楽しむ!!そう誓って開演を迎えました。

 

結果、楽しかった!

公演内容は、10周年のお祝いにたくさんの後輩が来てくれていて、予習内容とはずいぶん違いましたが、さすがエンターテイメントです、全力で楽しませてもらえました!

 

トロッコでこっちにやってくるタッキーに、演者が歌っているのについついタッキー!と呼びながら手を振ってしまう(聴けよ!)初体験、

揃いに揃った観客の手振りに焦り、ステージの噴水にジャニーズだ…と感心し、

お祝いムード満載のドームの中、駆けてくれた山Pをはじめとしたたくさんの後輩たち…初めて見たABC-Zには声がすげー子とおしゃべりが達者な子と、あと何人かいて、みんな小劇団の看板俳優みたいなお顔をしていたなぁ…

1番心に残っているのは真っピンクでテラテラのスーツにスカイブルーのシャツを着たタッキーと、

鮮やかすぎるイエローのスーツに紫のチーフと柄シャツでヒゲのサーカス団団長のような翼くん…なにその衣装?!なにその組み合わせ!!ステージ上たくさんいても一目でわかりますけど!

…しかもそのトンデモカラージャケットを名曲とおぼしきepilogueにも着替えないまさか?!に膝から崩れ落ち…

 

めいいっぱい楽しんで、おしゃべりしながら夕食をとり、そのまま熱が冷めず、コール合戦してない!愛してるぜT&Tしてない!とカラオケへ…愛してるぜT&Tにコールをし、気まぐれJETをやり直しました…

 

みんな笑顔、誰も傷つけない、誰の敵でもない、みんなのタッキー、みんなの翼、すべてがハッピー…

 

あぁ平和…白いハト、月桂樹、そしてタッキー&翼

タッキー&翼は平和の象徴である、そう知りました。

 

しかし、そこではまだわたしは正式に気づかないのです、タッキー&翼の本当の素晴らしさに。

 

なんせ、1ヶ月後は本命TOKIOの初ライブ参戦を控えてるんです、待ってたアルバムが発売してるんです、そのままTOKIOのライブへ向けた体づくりに入ったわたしはアルバム TENを聞きませんでした。

 

あの時TENを聴いていたらもっと早く気付けていたかもしれません、もったいない事をしたけど、けどTOKIOたのしかったからしょうがないです…

 

その後はたまにテレビで見かければ見る、くらいの、今までと変わらない付き合いしかしませんでした、それが今の状態になるきっかけは国分さん時代から見続けている少プレで山手線内回りを歌っているのを見た事でした。

 

わー!外回りたのしかったもんな!ずいぶんトンチキソング!こんどは地元駅の名前もでてきたぞ!^ ^

いやしかし、もともとシングルでもない曲の対になる曲を、こんどはシングルで出す?

なんなんだそのニッチさ!もう完全身内(ファン)しか向いてないじゃないか…!

すごいな、タッキー&翼…それでいいんだ…平和だ…友達に連絡しよう…

 

 うつ:タキツバ新曲すごいねー!山手気に入ってたんだ〜?

 友人:カップリングは時間旅行パート2なんだよ〜!

 うつ:まじかよ〜!ほんとファンしか向いてないじゃん!

  友人:特典で山手線のMVついてるの買ったよ!

    あと時間旅行のMVのついてるのもあるんだ〜

 うつ:そうなの?じゃーそっち買う、買う〜

 友人:年末アルバムも出るよ〜

 うつ:買う買う〜!

 友人:新春コンサート決まったよ!行く?

 うつ:まじ!?行く行く〜!

 

昨年は9月過ぎから例年以上に仕事が忙しくて大変疲れていたんです、大変容易にアイドルに癒しを求めてしまいました…

 

上記のやり取りの末、わたしは年末までの間に予習と称して、シングル山手線内回り、クリップ集タキツバCLIPS Two、アルバムTwo Tops Treasure、TEN、TRIP & TREASURE TWOを怒とう購入したのです。

 

まずあの時聴かなかったTENを購入しました。

収録曲名のダサさに感心し、曲を聴き込み感心し、なんでこんなに24hコスメに引っ張られたような曲ばっかなの笑と思ったり、特典DVDを鑑賞しREAL DXのMVに度肝を抜かれ、ワンダランのMVの爽やかさに癒されました…

でも、素晴らしさの一端に気づかされたのは、収録曲「絆も軌跡もここにある」だったと思います。

 

絆も軌跡もここにある、恥ずかしくなるほどストレートなアニバーサリーソングです。

ご存じなければ是非歌詞だけでもご確認ください

絆も奇跡もここにある - タッキー&翼 - 歌詞 : 歌ネット

わたしだったら、もうちょっと他にない?と敬遠してしまいそうなほどのストレートさ、

しかし、それを臆面もなく歌い上げるタッキー&翼

いや、臆面もないのだろうと思わせるタッキー&翼と言ったほうがいいでしょうか?

この曲でわたしは、この2人はすごい説得力を持っているという事に気づいたのです。

 

なんだろう??この?創作感??

あの顔面偏差値の2人が、こんな事ってあります?っていうくらいのタッキー&翼逸話を持っている事実…

同じオーディションで入所した同い年のアイツといきなりドラマに出る事になって…?!

これ、小学生むけのマンガです、これ、高校生だったら「んな都合よくなんねぇよ」つってくそマンガに分類されるやつです、だけど、事実。

その2人が歌う事でめちゃくちゃ説得力があるんですよね、こんなクサくても。

それも、小さい頃からテレビに出てて、多くのリスナーが背景を知ってるからこそ、より一層たのしめるんでしょう。

 

タキツバだけでなく、アイドルって、背景やキャラクターを知っていて曲を聴くところが他のミュージシャンと違っておもしろいプラスα要素なんですよね〜

 

それがあるから、タキツバのトンチキソングに色がつくし

さらにはたぶん、このご時世、コミックソングとも思える様なトンチキソングたちをジャニーズアイドル以外で制作する場合、あんなにもお金かけられないと思うんです。打ち込みってやつとか、そんなんになっちゃうと思うんですよ。

でもね、ちゃんと演奏して、結構な厚みで制作されたとんでもソングを面目に歌い踊る2人の姿が立体感をもたせてより魅力的に完成すしてる、そう思います。

…「24時間・美happy」って、「コイゴコロHUNTER」って…!!ダサいよ…でも何故か似合ってしまうタッキー&翼…唯一無二すぎ…

 

年末はアルバム聴くのが楽しくて楽しくて…新アルバムのリリースが楽しみで、コンサートが楽しみで…

なんて言うかね、全く自分のみがつまされない、全く自分が投影できない、だからこそ素直に受け取れる元気って言うのがありますね!!

んでね、年末を乗り越えたあとのコンサートも楽しくてね…

 

あぁ、早く新曲が欲しい…いっそオリジナルアルバム…

 

思えば遠くへきたもんだ

10代の時分、わたしの人生にアイドル音楽は必要ないと思っていた。

 

小学生の頃はブルーハーツハイロウズウルフルズ等を聴き、

中学生でスピッツに傾倒、エレカシやら山崎まさよしやらを聴く。

高校生は加えて渋谷系や外国の民族音楽も聴き始め、

大学でとくに南米民族音楽を深め、ユニコーンに気づき、こんな面白いバンドがいたんだな!と感動した、やばいのがいるとサカナクションを勧められ、やべぇってなったり、ひさしぶりにくるり聴いたらしみるな、とか、やっぱエレカシしびれるな、とかしてた。

 

それが社会人数年、周りも自分も驚くほどジャニーズ音楽を聴く様になっている。

 

もちろん、中学の頃から今までスピッツのファンクラブ会員だし、ユニコーン再結成に喜びライブも行くけども…

 

今年の初詣はタキツバ新春コンサート、今年買ったCD6枚中4枚ジャニーズ

毎週見る番組はタモリ倶楽部、スマスマ、鉄腕DASHTOKIOカケル、変ラボ(終)

 

ああ…毎週爆笑オンエアバトルを、銭形金太郎を見てたわたしはどこへ行ったんだ…

いや、でも最近また深夜の馬鹿力、聞いてるよ…大丈夫、わたしは大丈夫、あの頃と変わりません、きっと。

 

ただ、ジャニーズの楽しみ方を理解した!

 

そう!

 

成長したのだ!!

 

大学生頃から、ディズニーランドを満のパワーで楽しめる様になったし、

キティちゃんをかわいいと思える様になった!

小学生から斜に構えていた、人と同じはかっこわるいと思ってた(思ってる)!

しかし、大衆性ってすごい!大衆性を持つことのすごさをわかる様になったのだ!!

 

ひとまずこの成長と、大学の友人にジャニーズファンが多かったことがきっかけで、

わたしはジャニーズを聴いてみようとなったのだった。

 

そこから数年、アイドル見てて聴いてて思うことを言う穴が欲しくてブログ開設しました。

なんでジャニオタに転がり落ちたか語りたいんじゃないんだ、なんか、はじめは書いた方がいいのかなって思ったけど、ちょう導入しかかけなかったや、飽きた!

どうせ誰も見ないし!

いまは!もっと!はなしたい!ことが!ある!!